12月14日(火)に竜島区民会館にて、憩いの場の交流会が行われました。
生憎の空模様でしたが、30名を超える方が来場し、会場内は熱気に満ちていました。
警察官からは詐欺防止を啓発する講話を受け、ハンドベル演奏のボランティアグループ『フェアリー』の演奏を楽しみました。
まだまだ新型コロナウイルス感染症には気を付けなければなりませんが、対策を十分に取ったうえで、地域活動をしていただければと思います。


ハンドベルの演奏も素敵でした
地域の皆さんのご協力をいただきながら実施している『カーぼら(福祉有償運送事業)』,『食ボラ(配食サービス事業)』,『ちょこボラ(訪問型サービスB事業)』が大学生から取材を受けました。
今回取材に訪れたのは早稲田大学教育学部4年生の森下奈穂さん。
森下さんは「卒業論文の資料とするために鋸南町のボランティアを知りたい」とのことで、前述の3つのボランティア活動を中心に、鋸南町のボランティア及び鋸南町社会福祉協議会の事業を取材しました。
皆さんお忙しい中、ボランティアセンターに集まって下さり、実際に活動している方の視点から色々とお話し下さいました。
森下さんからは「ボランティアの皆さんから直接お話を聞くことができ、大変参考になりました。中身の濃い論文が書けそうです。ありがとうございました。」と感謝の言葉がありました。
これをきっかけに、また、鋸南町のボランティア活動が広く知られることを期待します。
12月7日(火)に南総文化ホールにて、第21回安房地区老人クラブ大会が開催されました。
昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響で式典は中止となりましたが、今年度は規模を縮小した上で開催され、安房地区の4市町から105名の会員が集まりました。
なのはなシニア千葉会員憲章の唱和,会長挨拶に続き、老人クラブ活動功労者 5名と優良老人クラブ 5クラブが表彰されました。
鋸南町からは、老人クラブ活動功労者として鈴木衞氏(田町福寿会会長)が、優良老人クラブとして大六ことぶき会(川﨑健一会長)が表彰の栄に浴しました。
最後に、今後の老人クラブ活動をより一層充実したものにするための大会宣言が全会一致で採択され、盛会裏に閉会しました。
表彰された2組は「今回の受賞は様々な皆様のご支援の賜物であり、身に余る光栄です。これに驕ることなく、地域のために活動していきたいと思います。」と決意を新たにしていました。
令和元年房総半島台風の復興並びに防災・減災活動をしているボランティアグループ『鋸南復興アクセラレーション』の活動報告会が、11月2日(火)に鋸南町ボランティアセンターで開催されました。
これまでの活動経緯の報告の他、2次災害の一つでもある”カビ”の対策などについてレクチャーをされました。
後半では、ハンドベル演奏により施設などでボランティア活動を行っている『フェアリー』の演奏会が行われました。
「もみじ」など、おなじみの秋の曲や、「星に願いを」など、ハンドベルの音色にピッタリな曲をたっぷりと演奏され、会場に集まった人達を魅了していました。
『フェアリー』の皆さんも久々の演奏会だったとのこと、コロナ禍が完全には終息していませんが、徐々に地域活動が活発になることを期待して止みません。
8月19日(木)に、中学生以上を対象としたボランティアスクールを開催し、『避難所運営ゲーム(HUG)』を実施しました。
HUGとは、自分たちが避難所を運営することになったら、どのように運営していくかをカードと図面でシュミレーションしていくゲームです。
ゲームが進むうちに様々なイベントが発生し、それにどう対応していくか、参加者全員で考えます。
実際の場面を想像しながら、みんなで知恵を出し合って采配を振るい、楽しみながら避難所の運営を学びました。
参加者からは「公的な支援が入るまでは、自分たちでやれることはやらなければと思った。」「もう高校生なので、いざという時には、何かできることで手伝いたいと思った。」などの感想が聞かれました。
令和元年台風15号・19号により被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
鋸南町社会福祉協議会では、9月13日(金)に「鋸南町災害ボランティアセンター」を開設し、翌14日(土)からボランティアの派遣を本格的にスタートさせ、これまで4,500人を超えるボランティアの皆様にご協力をいただき、822件の災害ごみの片づけや運搬といった一般ボランティアの依頼に対応してまいりました。
お蔭様をもちまして一般ボランティアの依頼に対する活動は100%完了しましたので、10月22日(火)をもって災害ボランティアセンターを閉所いたしました。
現地で活動いただいたボランティアの皆様をはじめ、運営スタッフ・資機材や支援物資・駐車場等の提供、運営支援金の寄付など、様々な形でご支援、ご協力をいただきました全ての皆様に厚くお礼申し上げます。
なお、10月23日(水)からは「復興ボランティアセンター」に移行して、相談の受付けを行います。また、ブルーシート張り等の特殊作業系の依頼については、まだまだ多くの継続依頼件数がありますので、復興ボランティアセンターに移行後も引き続き特殊作業系のボランティアの対応は行ってまいります。
【相談受付時間】9時00分から16時00分(平日のみ)
【電話番号】0470-50-1174(鋸南町社会福祉協議会)